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2011/05/09

唐津城の大藤

「くーままのブログ」より




いよいよ「虹の松原」を抜けて、「唐津城」へ向かいます。

橋を渡ると唐津城の天守閣が見えてきます。

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天守閣まで登るエレベーターも出来ていましたが

こんなに素敵な石段ですから石垣を眺めながら、

ゆっくり、ゆっくり・・・

登るつもりだったけど、早すぎるよくーちゃん。

相変わらず階段は素早く駆けあがります。

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石段の途中から藤の甘い香りが

辺りに漂い始めました。

そして、石垣を曲がったとたん大藤の

絶景が目に飛び込んできました。

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「すごい」もう感嘆の声しか漏れません。

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今日は散り始めということでしたが

まだまだ充分その美しさを堪能できました。

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しつこいようですが25年前に

唐津に住んでいたくーまま一家。

その頃よりもずい分大きくなっているように感じます。

四半世紀の時の流れをひしひしと感じた

ちょっと淋しいくーままでした。

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天守閣には登れませんが、

ここからの眺めも十分素敵です。

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さっき通ってきた「虹の松原」

夏は海水浴客で賑わう「東の浜」

後ろに控える山頂が平らな山が「鏡山」です。

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その昔、出征する恋人を見送って

いつまでも袖に付けたひれを振り続け

泣きながら、石になってしまったという

「松浦佐用姫(まつらさよひめ)」伝説の残る山です。

「ひれ」「ふる」「やま」が転じて

「ひれふり山」とも呼ばれます。


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築城400年を迎え損傷が進む

石垣の修復工事が行われていて

あちこち、白い幕で覆われていましたが

そんな中、野点をされているのを見かけました。

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せっかくですので、頂くことにしました。

緋毛氈の敷かれた縁台に座り、

唐津焼のお茶碗で頂くお抹茶に

優雅な時間を過ごせたくーぱぱとくーままです。

お城の形を模した焼き菓子も付いてきました。

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その間、おまめちゃんはどうしていたかというと

相変わらず見つけた石に夢中で

かじかじ、ほりほりを楽しんでいましたよ。

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おとなしかったから助かったけど

帰りはこの汚れ放題のわんこどうするんですか?


わたしのことですか?

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ヒートアップして体が火照ってきたくーちゃん、

ところ構わず地面にのびのび~~として

クールダウンしてました。

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通る人が、時々くすりと笑ってましたよ。

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さて、十分に唐津の町を楽しんだので

また山越えで帰ることにします。

環境に慣れたのか帰りの車中は

行きのように「ひ~ん、ひ~ん」鳴くこともなく

吹きわたる風を顔に受けて

ご満悦のくーちゃんでした。


ひゃっほ~~い!!

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でも、気をつけないと窓から入る風で

くーちゃんの鼻水がぴゅ~ぴゅ~飛んできます。



こうして、畑仕事(って言っても草むしりがメイン)の

合間合間に、おでかけを楽しんでいる

くーちゃん一家です。
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