今回通院の記録なので、リアルタイム更新になります。
そして、色々あったので結構長いデス。
そろそろくーちゃんの心臓と子宮の検診に行かねばと思っていたタイミングで、またまた福ちゃんとバトルしちゃって傷が出来、お尻にかなりのダメージを受けたくーちゃん。
それは10日の日曜日、地区の川掃除が終わったくーぱぱに、大ちゃんとくーちゃんのシャンプーをお願いして、大ちゃんをドライしている時に発生。
くーちゃんが濡れたタオルをクンクンしている時、一緒にクンクンしていたのに、急にスイッチが入った福ちゃんに噛みつかれてしまいました。
お互い顔にガップリ食いついていたけど、アレコレやって一旦は離しました。
が、福ちゃんを下に下ろした途端、ジャンプしてくーちゃんのお尻にガップリ食いついて離れませんでした。
どうにかこうにか離した時には、くーちゃんのお尻は悲惨な状態になっていて、この後たっぷりお灸をすえられた福ちゃんは、しばらく反省した態度が見られましたけど今は元の木阿弥。(#^ω^)ビキビキ
病院は日曜でも午前中は開いていたのですが、残念ながら丁度お昼を過ぎた頃だったのでこの日の受診は諦め、取り敢えず手持ちの軟膏(抗生剤入り)をぬって、カットバンを貼って様子を見ることにしました。
月曜日に病院に行こうかと思ったんだけど、傷口が悪化してるようには見えなかったし、この状態で福ちゃんを留守番にすると更に状況が悪化するかもと思って、息子が休みの水曜に受診することにして軟膏を塗ってこの日も様子見してました。
食欲はありませんでしたが、昼はフードをレンちんしてどうにか完食。
ここまではよかったんです。
ところが、夕方から一気に状態が悪化。
ご飯拒否、全く動かなくなって、目に力がなく、顔もあげてくれなくなりました。
また膵炎やっちゃったか!?と不安になりましたが、今回は極力フード以外はあげてないしと、あれこれ思い返しても思い当たることは無し。
べっちゃんこに凹んでるくーちゃんを見る度、もうこのまま逝っちゃうんじゃないかとさえ思えるほどの衰弱の仕方に、ドキドキが止まらなくなって、度々様子を確認しては心配で胸が張り裂けそうでした。
既にこの日の受診時間は過ぎていたので翌日まで待つしかないけど、くーまま心配でご飯が喉を通りませんでした。
夜はくーぱぱが一緒に寝てるのですが、翌朝無事に起きてきたくーちゃんを見るまで心配で心配でドキドキでした。
くーぱぱも同じだったらしく、くーちゃんが動くたびに目が覚めて確認してたと聞きました。
とにかく朝イチで病院へと家を出て、病院へ着いたのが診察時間開始丁度でしたが、既に一組診察されていて、ちょっとだけ待ちました。
前の方が終わられて診察室に呼ばれて、状況を説明。
まずは熱を測られたけど、38.9度、ということは微熱がある?
体重3.8キロ、以前からするとかなり痩せています。
話を聞いて、まずは傷を診た先生に「化膿してる」と言われました。
抗生剤は持っていたのに、すぐに飲ませなかったくーまま痛恨のミスです。
以前も『噛まれたらすぐに抗生剤を飲ませなさい』と言われていたのに、犬の傷を舐めてました。
それから血液検査。
その後、エコーで子宮の状態を見てもらいましたが、丁度ヒート中ということもあってちょっと腫れてるかな?という見立てでした。
あまりにアレコレあったので、心臓の方はエコーするのを忘れられてた気がするけど、心音は聞かれてたし、薬は飲ませているから急にどうこうということは無いだろうと思うのでノープロブレム。
血液検査をされたけど、アミラーゼ・リパーゼは検査されていなかったので膵炎は疑ってなかったってことかな。
白血球が上昇していて結果にも顕著に表れていましたから、今回のことは噛まれた傷からという診断だったんでしょうね。
それよりくーままが気になったのは貧血の数値。
今まで貧血になったことは無いのに、今回赤血球以下、貧血を測る数値が軒並みダウン。
福ちゃんのことがあるのでナーバスになってるくーままは先生に詰め寄りましたが、ヒートだからねぇ、と返されまして。
「え!?犬もヒートで貧血になったりするんですか?」の問いかけには、いつもの「う~ん、どうだろう」とあいまいな笑顔で返されました。
ただ今回のヒートは結構な出血があってて、それもアリかもと思いました。
実は福ちゃんと隔離して狭いスペースにいた時のくーちゃんは、ヒートが来てもあまり出血が見られなかったのです。
年だからかなと思っていたけど、もしかしたら運動量が足りて無くて、うまく排出出来ていなかったのかもしれません。
その辺りについて先生は言われませんでしたが、とにもかくにも、まずはお尻の傷を治すことが先決なので、消炎剤の注射を1本打ってもらって、抗生剤を処方してもらって、2週間後に再診ということで今回は終了しました。
最後にお聞きした「がっぷり食いついてる犬を離すには、どうしたらいいですか?」というくーままの問いかけには、「無理に離そうとするとケガするからね」と、主旨と違う返答が帰って来て苦笑いしか出ませんでした。
どなたかいい方法をご存知でしたら教えていただけないでしょうか?
どうぞよろしくお願いします。
あれだけしょげていたくーちゃんですが、病院から帰ると目力が復活して、動きも多少出てきました。
いい顔してこっちを見てたので、くーちゃんが気付く前に撮った写真。
やったー、くーちゃん元気がでてきたー!!って写真を撮り続けたら安定のイヤ顔。
今回元気がなかったのは、やっぱり傷が痛くてしんどかったのかなぁ。
またまたまたまた・・・やらかしてしまったのかなぁ。
何度か同じ間違いを繰り返さないと学習しないくーまま。
本当に申し訳ないと思うけど、昼夜問わず診てくださる先生という強い味方がいるから安心しています。
はぁやれやれ、よかったよかったと、夜はマズイ抗生剤を飲ませるためにくーちゃんにはスペシャルな缶詰を買ってきたのでそれに混ぜて食べさせました。
が、そうなると豆大福が黙っている訳がないので、シャケのおやつがあったのでそれをあげて、コレで本当にひと段落した・・・と思っていたのです、この時までは。
この後、晩ごはんが済んでまったりしているところに、噛みついた張本犬がやって来て、何?って感じで見てるくーちゃん。
ギョッとしたけど、静観していたらお互いガウることはありませんでした。
あぁ、ヤレヤレとほっとした夜の7時過ぎ。
コレでもう大丈夫だよねと、何気なく豆助のお腹を見たら、真っ赤っか。
よく見れば体中真っ赤で、耳をひっくり返した裏側も、眉毛の白い毛の下も真っ赤。
え? えっ? えええーーー!?
血の気が引くとはまさにこのことで、一難去ってまた一難!?ってガックリしました。
残念ながら既に診察時間は過ぎています。
『落ち着け自分、落ち着け自分』と言い聞かせながら考えました。
痒がってはいないけど、コレはアレルギー?
今日初めてあげたものは?シャケのおやつ?原因はアレか?
と、アレコレ考えて、そうだ、くーちゃんにもらっていた「アポキル」がある!!
取り敢えず病院の先生に電話して、「アポキル」を飲ませていいかの確認。
時間外でも電話で対応してくださるので、本当にありがたいし心強いです。
バクバクしながら状況を話すくーままに、「あー、なにかのアレルギーだろうと思うから、アポキル飲ませていいよ」と返答いただき、ちょっと安心しました。
何とも呑気な感じで返事されましたが、だからこそ落ち着けるのかも。
早速飲ませて、夜寝るまで体をひっくり返したりしながら確認したけど、赤みは取れず。
ただ、寝る前に見た時はちょっと薄くなったかな、という感じで、朝イチに確認したらまぁまぁ元通りになっていました。
アポキル、最強!!
今回勉強したことは、噛まれたらすぐ抗生剤を飲ませる。
コレって以前も書いてたけど、時間が経つとおろそかになってしまって、何事も基本が大切だってことを再認識した次第です。
皆様はこのようなことは無いでしょうが、おバカな事例の参考として読んでいただけたら幸いです。
追記に、病院で毛を刈られたくーちゃんの傷(記録の為に)アップしています。
気になる方は追記でご覧ください。
ただ、かなりえぐいので小さめにアップしていますが、気分が悪くなることがあるかもしれないのでお気を付けください。
ご訪問ありがとうございました♪
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我が家は抗生剤とアポキルの在庫は必須です。
病院の先生にも、「くーままんちの場合、抗生剤は常備しとかないとね」と言われています。(^▽^;)