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佐賀市歴史民俗館(旧古賀家)
前回、くーままひとりでぶらりとした
佐賀の歴史民俗館周辺。
旧古賀家は外から見ただけで、
その後5わんことランチに行ったので
中は見学していませんでした。
翌月にまた来る機会があるので、
中はその時、ゆっくり見ようと思っていたら
6月から補修工事が始まって、来年までかかるそうな。
ざ~んねん、と思っていたら、
丁度、6月に行く予定だったのが前倒しになって
5月19日、再びここを訪れる事ができました。
古いお屋敷大好きくーまま、大喜びです。
立派な門を入ると、

これまた、立派なお屋敷があります。
中は、ボランティアの方が、
説明しながら案内してくださいました。
入場も説明も無料。ありがたい。

まず玄関を上がると、佐賀の七賢人のひとり、
書家としても名高い副島種臣の額がかかっています。
くーままの頭の中では、鑑定団のテーマソングが流れ始める。

入って、右手の大広間

この庭にある茶室は、
以前営業していた料亭が作った物らしい。

銀行が倒産した後、料亭として使われていたので
あちこち改装されているらしく、
今回の補修工事でかなり以前の姿に戻される、
・・・と言われたと思います。
この組子細工は以前からのもの。


その精緻な美しさゆえ、
JR九州が誇る豪華寝台列車「ななつぼし」の
内装にも使われています。

建物の北東、いわゆる鬼門と言われるところには
猿が描かれた豪華な板戸が立てられています。

微妙にサイズが合わないのは、
他の(たとえばお城とか)建物から
持って来られたものではないかと言われました。
鬼門に猿、災難が去る、とかけられていたんでしょうね。
そして、特徴的なのが、黒い壁。
ここには写っていませんが、
先日の熊本地震で、壁の一部に亀裂が入っていました。

この色から、ねずみ漆喰と呼ばれているそうで、
白い漆喰に墨を混ぜて壁を塗ってあるそうで、
格式が高い部屋に使われているそうです。
この部屋には、古賀家と親交があった
大隈重信公が佐賀に来られた際に
泊まられていたそうです。

玄関を入って左手、
お風呂や台所がある建物です。

趣のある庭ですが、

ここには秘密の通路があって、

この廊下の下を人が行き来できるようになっていました。

普段は使用人が使っていたそうですが、
もしもの時は、ここから逃げる、
と、いう事も想定されていたのかもしれません。

二階も上がれます。
見返り美人5わんこ。
いつも、付き合ってくれて、ありがと~♪

窓から外を見ると甍が波のように広がっていて、
その広さに驚きです。

ここにも、組子細工。

そして、二階から外を眺めれば、
隣の旧古賀銀行のレンガ造りの洋館に明治の時代を感じ

立派な庭に当時の栄華が偲ばれるのです。

ランチまで、まだ時間があるので
もう少し、この界隈を散策してみる事にします。
二度目の浪漫座ランチまで、
もう少しお付き合いお願いします。
ご訪問ありがとうございました♪
ポチっと応援お願いします。

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佐賀の歴史民俗館周辺。
旧古賀家は外から見ただけで、
その後5わんことランチに行ったので
中は見学していませんでした。
翌月にまた来る機会があるので、
中はその時、ゆっくり見ようと思っていたら
6月から補修工事が始まって、来年までかかるそうな。
ざ~んねん、と思っていたら、
丁度、6月に行く予定だったのが前倒しになって
5月19日、再びここを訪れる事ができました。
古いお屋敷大好きくーまま、大喜びです。
立派な門を入ると、

これまた、立派なお屋敷があります。
中は、ボランティアの方が、
説明しながら案内してくださいました。
入場も説明も無料。ありがたい。

まず玄関を上がると、佐賀の七賢人のひとり、
書家としても名高い副島種臣の額がかかっています。
くーままの頭の中では、鑑定団のテーマソングが流れ始める。

入って、右手の大広間

この庭にある茶室は、
以前営業していた料亭が作った物らしい。

銀行が倒産した後、料亭として使われていたので
あちこち改装されているらしく、
今回の補修工事でかなり以前の姿に戻される、
・・・と言われたと思います。
この組子細工は以前からのもの。


その精緻な美しさゆえ、
JR九州が誇る豪華寝台列車「ななつぼし」の
内装にも使われています。

建物の北東、いわゆる鬼門と言われるところには
猿が描かれた豪華な板戸が立てられています。

微妙にサイズが合わないのは、
他の(たとえばお城とか)建物から
持って来られたものではないかと言われました。
鬼門に猿、災難が去る、とかけられていたんでしょうね。
そして、特徴的なのが、黒い壁。
ここには写っていませんが、
先日の熊本地震で、壁の一部に亀裂が入っていました。

この色から、ねずみ漆喰と呼ばれているそうで、
白い漆喰に墨を混ぜて壁を塗ってあるそうで、
格式が高い部屋に使われているそうです。
この部屋には、古賀家と親交があった
大隈重信公が佐賀に来られた際に
泊まられていたそうです。

玄関を入って左手、
お風呂や台所がある建物です。

趣のある庭ですが、

ここには秘密の通路があって、

この廊下の下を人が行き来できるようになっていました。

普段は使用人が使っていたそうですが、
もしもの時は、ここから逃げる、
と、いう事も想定されていたのかもしれません。

二階も上がれます。
見返り
いつも、付き合ってくれて、ありがと~♪

窓から外を見ると甍が波のように広がっていて、
その広さに驚きです。

ここにも、組子細工。

そして、二階から外を眺めれば、
隣の旧古賀銀行のレンガ造りの洋館に明治の時代を感じ

立派な庭に当時の栄華が偲ばれるのです。

ランチまで、まだ時間があるので
もう少し、この界隈を散策してみる事にします。
二度目の浪漫座ランチまで、
もう少しお付き合いお願いします。
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